2024年10月9日、初めての試みとなる自己PR発表会が開催され、8名の同窓生講師が、面接官を務めました。
昨年までは、1年生を対象に、様々な職業の第一線で働く先輩方の話を聞いていましたが、今回は、
近年、受験の際に、面接が重要視されるようになってきました。
そこで、大学入試あるいは、その先の就職を見据えて、大学の面接官として、企業の面接官として
生徒の自己PRや、プレゼン能力、内容などを、審査し、内容をアドバイスしました。
面接官には、
医療系・工学系・IT系・弁護士・公務員・首長など
各分野で、第一線で活躍しておられる方々が揃いました。
応接室での様子
自己PR文を丁寧に読み込み、どう対応しようか、悩む先輩方たち
発表時の様子
大学の面接官として、企業の面接官として、そして安古市高校の先輩として、子どもたちに愛情のこもった指導を行いました。
先輩方からの総括
- 自信をもって、目を見て話す。
- プレゼンは、みんな論理的ですばらしい。しかし具体的エピソードを盛り込むことで、話に説得力と深みが増す。
- 場数をふんで、なれる事が一番!緊張もなくなるし説得力もます。
生徒からの感想
自己PRについてのアドバイスをもとに受験当日の面接で、どのように自分をアピールすれば良いのかを考える事が出来た。また、どのように話せば面接官の人が質問をしやすくなるのか、質問に対しての返答の練習など、実際の面接に似た形で体験することが出来て良かった。
担当の面接官の方が、検事の仕事のことや法曹関係の交流会の話など、自分の知らない面について話をしてくださったので、より法律への興味が深まった。なかなか弁護士の方のお話を聞ける機会はないので、貴重な経験になった。
初めは緊張していましたが、実際に発表してみると自分でも、こんなにハキハキ話せるんだと、自分自身の発見になりました。また先生から頂いた貴重なアドバイスを、面接の場や、これから発表が必要となるときに、活かしていきたいです。最後に私から質問した時も丁寧に答えてくださり、自分のなりたい職業において、とてもためになりました。
特に、医療人がチーム医療において大切にしていることや、今と昔で違う点となぜ今はそうなっていったかなど、直接教えてくださったからこそ知れたことも多くありました。なかなかこうして医療職の方から直接言葉をもらえる機会はないので、とても学びになりました。
ありがとうございました。
発表内容の構成の仕方(エピソードをもう少し簡潔に)や、発表の仕方(目線)の改善すべき点を、具体的な理由や改善の仕方(改善した内容の例)など、わかりやすくアドバイスをしてくださり、とても勉強になりました。
内容面では、なぜその職業を目指したいのかなどの動機や、きっかけが大切であり、発表をする時は、資料よりも面接官の目を見てはっきりと話し、自分を最大限にアピールし、面接官に印象づけることが大切であると分かりました。
今回とても緊張したけど、自分は少し早口になることや、いろいろ大切なことを指摘していただけたので、とても良い機会になりました。
また、時間を見て私の質問にまで答えていただきありがとうございました。
コメント